自宅を10時に出て都心で昼食会そして喫茶店での会話を楽しんで自宅へ帰ったのが5時であった(先週)。
西上州の里山に住む我が身にとって誠に恵まれた交通手段である。
JR安中榛名駅が開業して25年 長野オリンピックに間に合わせた新幹線駅で当時は「長野新幹線」 と言われた。
並木の突き当たりが駅 |
しかしながら当駅の乗降客数は全新幹線駅の中で最下位クループ。
加えてコロナ禍でかなり減少していると思われる。 |
都心でまで1時間とあって現利用者は通勤通学者が多いと推測されるがなかなか増えない。
JRは新駅設置にあたって駅前の南斜面に広大な集落用地を確保して分譲した。
妙義山を西南に拝する温暖で清心な空気を満喫できる住宅集落である。
一方 狭い農地に点在する旧集落は急激な過疎化が進み人口も減少中。
自然災害(風雨、地震)が少なく南斜面の温暖な我が集落に元気がなく寂しい限りである。
リモートワーク、遠隔診療、など大きく変わるこの時代にあって、もう一度この地の将来について考えたい。