雉(キジ)の鳴き声がときどき聞こえる
鶯も一人前の鳴き声に成長して心地よく響いている
山は緑が濃くなり 田には水がはられて田植えの準備。
浅間山の雪も消えた 西上州も 初夏である
いろんなものには区切りがある
学生には期末試験、仕事では定年、企業には決算。
人生100年時代とこの頃言われるが、当方は一応の区切りを80歳と決めていた
高齢では個人差が大きいが、概して心持ちが知らずに衰えてくるし他人への影響力も落ちてくる
また、生身であるから何が起こるか分からない。
このごろ思うこと 1
科学の限界について
北大の雪の結晶研究で有名な中谷宇吉郎教授の話を思い出した(岩波文庫かー読んだ覚えがある)
[富士山を削って相模湾を干拓することはできても「高いビルの窓から1枚の紙を落としてその落下地点を正確には予想できない」これが現在の科学の限界であると]。
これは何を意味するか
変数がたくさんある事柄については予測が困難
最近言われているAIを使えばなんとかなるのでは?でも難しい。
データの蓄積がないものから類推と一定の予測を見出すことは厳しい。つまりAIは多くのデータがない限り効果は無い。
ビルの上から紙を1枚落としても正確な落下地点を予測できないのが現代科学の限界である。
ビートルズの軽快な「レットイットビー」で始まりラベルの「ボレロ」を終曲で豪快に奏でる ニューヨークでの街角ピアノ 録画の画面を撮る 2001.9.11テロ後の世界貿易センタービル整理地に建てられた白い鳩の巨大な駅オキュラスのコンコース そこに置かれた一台のピアノ 角野隼人が全身...